大阪府貝塚市:3つのホールを持つコスモスシアター レポート『コスモスシアターダンスチーム』

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イベント レポート 2016/09/30

『コスモスシアターダンスチーム』育成ワークショップ【1】

『コスモスシアターダンスチーム』育成ワークショップが今年初めて開催された。
講師には第一線で活躍するプロダンサーを迎え、本格的なレッスンを実施。メンバーは、来年3月に開催される「コスモスシアターオリジナルミュージカル」に出演が予定されている。

▶ワークショップ詳細


【1】オーディション 【2】レッスン 【3】発表会当日 ▶発表会フォトクリップ

審査員を前に、緊張のオーディション

『コスモスシアターダンスチーム』に応募したのは10歳〜18歳までのダンス経験者10名。審査員は、講師のプロダンサーとコスモスシアターのアートディレクターが担当。審査は、得意なダンスを披露する個人審査と合同の振り付けレッスン審査で行われた。
ご家族と来館している参加者も多く和やかだった会場(中ホール)の雰囲気も、審査員の会場入りと共に一変する。

まずは個人のダンス披露から。審査員を前に緊張の色を隠せない参加者もいれば、堂に入ったダンスを披露する場慣れした参加者もいた。皆が実力を十分に発揮したパフォーマンスをできたかと言えばそれは難しいだろう。「一発勝負の場」それがオーディション。
そんな参加者のダンスを見つめる講師の眼はとても温かい。後進達の姿にかつての自分の姿を見るのだろうか、共にリズムを取り、励ましているようにも見えた。一方、参加者を真剣な眼で見つめるのがアートディレクター。今回初めての企画でもあり、このダンスチームをどのように展開するのか……必然的に視線も厳しくなる。

振り付けレッスンでは「振付をすぐに正しく、覚えることができるか」が審査される。
覚える力はもちろんだが、短時間に覚えることの慣れ、つまり経験の差が出てしまう審査でもある。今回は経験者に限定した応募だったため、振り付けはこなすことができたが、完成度にはバラツキが出る結果となった。

苦渋の選択

それぞれ懸命にパフォーマンスをしてくれた若きダンサー達。
その中から誰を選ぶのか、全員を合格にしても良いのではないか……審査員は苦渋の選択を迫られた。
今回は3名を選考から外す結果に。 要因は経験値の違い、プロを目指してレッスンを積んできた者とまだ始めて間がない者……必然的な差と言えるだろう。
全員を合格にしたいが、そうすればレッスン内容も振り付けも平均値にしなければならない。少ない回数ではあるが、第一線で活躍するプロダンサーからのレッスンを最大限に活かしてもらうための選択。
若きダンサー達の未来には、多くの岐路や選択肢があり、選択される場面がある。今回残念ながら選考から外れた参加者も、これを経験として次にチャレンジしていただきたいと願う。


【1】オーディション 【2】レッスン 【3】発表会当日 ▶発表会フォトクリップ

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