大阪府貝塚市:3つのホールを持つコスモスシアター レポート『コスモスシアターダンスチーム』

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イベント レポート 2016/11/1

『コスモスシアターダンスチーム』育成ワークショップ【2】

『コスモスシアターダンスチーム』育成ワークショップが今年初めて開催された。
講師には第一線で活躍するプロダンサーを迎え、本格的なレッスンを実施。メンバーは、来年3月に開催される「コスモスシアターオリジナルミュージカル」に出演が予定されている。

▶ワークショップ詳細


【1】オーディション 【2】レッスン 【3】発表会当日 ▶発表会フォトクリップ

フォーメーション組み、チームで踊る難しさ

レッスンも残り2回となり、今回はフォーメーション組み。発表会に向け、残り2日計3時間程でチームでのフォーメーションダンスを仕上げなければならない。


メイン講師であり振り付けも担当した河野先生から、立ち位置や移動の仕方が告げられる。
初めての動きや振りも指示されるがそれを難なくこなすメンバーには脱帽だ。しかし、チームとしてのフォーメーションはそう簡単にはいかない。シンメトリーの動きに混乱したり、移動中にぶつかる、移動時間に間に合わない、位置取りがバラつく ・・・何度も動きを繰り返し、状況に合わせて振りや動きの微調整行う。

河野先生の指示に真摯な視線を向けるメンバー達。時には厳しく時には和やかな雰囲気になりながら何とか形になってきた。
次のスッテプは全体としての位置取り。舞台のセンターを意識し、フォーメーションを整えるため、個々の位置が持つ役割 を果たす。集団のセンターを保ことは難しいようで、何度もズレを指摘されていた。

自信を持って楽しく踊る、カッコイイと思わせる


レッスンも後半、河野先生からは「鏡に映る自分をしっかり見る」「他のメンバーのソロの最中に目線を泳がせない」などの言葉が飛ぶ。
「目線が泳いだり下を向いていると、あの子は不安なのかなと思われる。自信を持ってカッコイイと思わせないと」上手に踊ることだけでなく、観客にどう見えるかどう魅せるかにも意識を向けさせるための指摘だ。

たったの1時半、この短時間で着実に形にしている姿に驚いていたが、河野先生からの最後の言葉「しっかり練習するように。残り1回、次も今のまま状態じゃ怒るよ」に、プロの厳しさの片鱗を見た気がした。

練習の裏付けがあってこその自信

レッスン終了後、河野先生に話を聞いた。
河野先生は子供に教えたのは今回が初めてとのこと。「若いからですかね、振りの覚えの早さには驚きます」と微笑む。だからこそ、もっとできるはずと指導にも力が入るようだ。
今回のチームには、プロを目指しているメンバーも多い。
「プロとして必要なこと、メンバーに学んで欲しいことは?」の問いに、
「舞台に立つからには、観客を楽しませなければならない。失敗しても次に頑張ろうが許されないのがプロ。観客を楽しませるのは技術だけではない、自分自身が楽しみ自信を持って踊ること。舞台に立つ経験の中で、それを感じて欲しい」との言。
「そのためにはどうすれば?」
「自信を持って踊れるまで練習するしかありません」

自分自身をどこまで追い込めるか……プロの指導でメンバー達が舞台でどんな成長を見せてくれるのか、更に楽しみになってきた。


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