大阪府貝塚市:3つのホールを持つコスモスシアター レポート『コスモスシアターダンスチーム』

HOME > コラム&レポート >コスモスシアターダンスチーム
イベント レポート 2016/11/20

『コスモスシアターダンスチーム』育成ワークショップ【3】

『コスモスシアターダンスチーム』育成ワークショップが今年初めて開催された。
講師には第一線で活躍するプロダンサーを迎え、本格的なレッスンを実施。メンバーは、来年3月に開催される「コスモスシアターオリジナルミュージカル」に出演が予定されている。

▶ワークショップ詳細


【1】オーディション 【2】レッスン 【3】発表会当日 ▶発表会フォトクリップ

先輩達にも引けを取らないパフォーマンス

2016年11月15日いよいよ発表会の日を迎えた。
直前の控え室を覗くと、予想に反して皆リラックスムード。髪型を整えたりおしゃべりをしながら過ごしている。 「緊張しない?」と聞くと「緊張より楽しみでわくわくする」と笑顔が返ってきた。



彼女達の「わくわく」は舞台で遺憾なく発揮された。その迫力に「別人みたい。カッコイイ!大人っぽい!!」と思わず声が出てしまう。 位置取りや同調性は大丈夫かな、ソロは上手くいくかな……などと要らぬ心配をしていたが、パフォーマンスが始まるとそんな事などすっかり飛んで単なる観客になってしまった。
彼女達のパフォーマンスを上手く伝えられないのは残念だが、是非フォトクリップを見て欲しい。

この発表会には、「コスモスシアターダンスチーム」に加え、河野先生や先輩ダンサーも華を添えてくれた。
ISPダンススクール・プロ科に所属し、一足先にプロへのステップを歩んでいる先輩達の大人の魅力あふれるダンスは、メンバーに大きな刺激を与えたことだろう。
河野先生は、日本語歌詞付きの音楽で踊った。バラード調の音楽に乗せたスローなダンス。目を引く派手な動きではないが、その表情、指先の動き、動きの間、一つひとつが音楽と詩の世界を表現する。ダンスチームの格好良さとはまた違った『表現』の力。このダンスを選んだ河野先生には、メンバー達に伝えるべき何かがあったようの思えてならない。

気持ちは前へ

リハーサルの際、メンバーが舞台の前へ出過ぎるため「ライトから外れるからもう少し奥に」という場面が何度かあった。 「前に出る」気持ちは、パフォーマーに求められる資質であり、自信の現れだ。
メンバーのパフォーマンスに河野先生も惜しみない賛辞を送る。
「今回、難しい振り付けで練習期間も短かかった。最後の練習日の状態では、正直不安があった。でも発表会までの間にしっかりと練習したのだと思う。同じ舞台で踊る先輩達の姿も良い刺激になったのだろう、何も言わなくても前へと気持ちを出してくれた。本当に良いパフォーマンスをしてくれたと思う」

舞台を終え、家族や友人と歓談する姿は10代の女の子そのものであどけない。「すごく楽しかった」と瞳を輝かせる彼女等と舞台上の姿とのギャップに、微笑ましい気分になる。
今回これまで自分が踊っていたダンスとは違う分野へのチャレンジとなり、今後も幅を広げるためいろいろな分野のダンスにチャレンジしたいと語るメンバー、苦手だった動きができるようになったと上達を実感するメンバー、一緒に踊るのに動きが揃わなくて苦労したと苦笑するメンバー、自信を持って踊ることが大切だと分かったと語るメンバーもいた。
皆「すごく練習した」と語る。その頑張りは裏切ることなく今日の成果に繋がっている。


彼女達の活躍が見られるのは、2017年3月19日(日)『コスモスオリジナルミュージカル Stand By Me 2017公演』。 奇しくもこの発表会の日がミュージカルのオーディション日と重なった。
ミュージカルの内容の検討はこれから。『コスモスシアターダンスチーム』がどのように活躍するのか……更に研鑽を積み、成長した姿を見せてくれるに違いない。

【寄稿:平松恵】
【1】オーディション 【2】レッスン 【3】発表会当日 ▶発表会フォトクリップ

ページトップに戻る

おすすめ記事Pick Up

【大ホール】残響可変装置で残響時間を調整。録音に真価を発揮。
【中ホール】変幻自在!多目的に対応する舞台機構
コスモスオリジナルミュージカル Stand By Me 2017 レポート