大阪府貝塚市:3つのホールを持つコスモスシアター レポート『コスモスオリジナルミュージカル Stand By Me 2017』レポート【1】

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イベント レポート 2016/12/20

コスモスオリジナルミュージカル Stand By Me 2017【1】

今年もミュージカルワークショップ『コスモスオリジナルミュージカル Stand By Me 2017』が開催される。
出演者は、オーディションで選ばれた市民アクターに加え、これまでに出演経験を持つ面々。
公演開催2018年3月19日(日)に向け奮闘する彼らをレポート!

▶ワークショップ詳細 ▶公演情報

幅広い年齢層と経歴の個性あふれるオーディション参加者

オーディションは2016年11月5日に行われた。
参加者は10名。自己PRの特技披露と当日に渡された課題(発声)の音読での審査となった。

特技披露に制限はない。ミュージカルには定番の「歌」「ダンス」「演技」などの他、「コップミュージック」「バトン」「五十音の逆読み」など個性溢れる内容となった。
今回の参加者は、年齢もさることながら経歴も幅広い。
特技披露にエントリーナンバーを呼ばれてもなかなか前に出れない内気な女の子、家族で参加する元気母娘、ミュージカルの舞台セットを作る舞台美術ワークショップに参加し「ミュージカルのStand By Meの音楽が聞こえてくるとワクワクする」とエントリーした方も。中には、あちこちのオーディションを受け舞台経験を持つ方や、既に芸能活動を始めている方もいた。






初の試みーキャストの個性を活かして台本を作る

今年の台本は、吉本新喜劇の脚本を長年手掛けてきた中村進氏が担当することとなった。
『コスモスシアターダンスチーム』も参加し、歌って踊るミュージカルの要素をより強化することもあっての起用だ。これまで脚本と演技指導を兼任していただいていた西園寺章雄氏には、引き続き演技指導を行っていただく。

また新たな試みとして、キャストを選定後に、キャストの個性を活かした台本作りをすることとなった。 そのため、中村進氏からは人と為りを知るための厳しい視線と質問が参加者に飛ぶ。
通常は役柄に合わせてキャストを選ぶため、台本に後から手を加えることはあっても、キャストを見て一から台本を作るというのは、こうしたオーディション形式の舞台ではあまりない。
『コスモスオリジナルミュージカル Stand By Me』も公演回数9回目を迎える。参加者が楽しむだけでなく観客をより楽しませる舞台へのステップアップ……しかし、キャストのスキル、練習時間など様々な制約を抱える「市民ミュージカル」にとってそのハードルは高い。今回のキャスト選定後の台本作りは、そのハードルを越えるための試みの一つとも言える。

しかし、台本の後にはダンスの振り付けや音楽などもある。限られた時間の中でどこまで完成度を高められるのか……何しろ始めての試み、とにかくやるしかない! 制作・指導の先生方とキャストの奮闘に期待とエールを送りながら、2017年3月19日(日)の公演を楽しみに待つことにしよう。

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