大阪府貝塚市:3つのホールを持つコスモスシアター レポート『第20回 yosakai ソーリャ!祭り』レポート【2】

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イベント レポート 2017/8/10

第20回 yosakai ソーリャ!祭り【2】


両手に鳴子を持ち、チームで踊ることだけがルールの自由で楽しい『よさこい祭り』。
『yosakaiソーリャ!祭り』は、20年前コスモスシアターが大阪府下で初めて開催した『よさこい祭り』だ。
第3回目までは前庭やプロムナードでのパレードを行っていたが、第4回以降は炎天下での開催を避け、ホール内での屋内開催のみとなった。
しかし今年は、第20回目となる節目の年。7月30日(日)に開催された『yosakaiソーリャ!祭り』では、野外でのパレードプログラムも復活して行われた。
【1】パレードプログラム 【2】ステージプログラム
大ホールでのステージプログラムには27チームが参加し、計40曲の演舞を披露。
空調の効いたホール内で、ゆっくりと快適に鑑賞することができた。

大ホールならではの迫力

観客の視点と演舞のフォーメーションが異なるパレード形式とステージ形式とでは、同じ演目でも随分と印象が変わる。 踊り子達の姿が一望できるホールでは群舞としての魅力が増し、華やかに舞台を彩る照明も加わってパレードとは違った迫力がある。
ステージ形式の魅力を活かすため、フォーメーションを変えながら踊るなど、様々な工夫を凝らし楽しませてくれた。 大人数のチームでは、舞台両脇の花道も加わり、観客席も舞台の熱気に包まれるような高揚感だ。
チーム演舞終了後は、舞台に上がれるだけの踊り子達と飛び入り参加による『総踊り』。観客席でも「よさこい旗」が振られ、舞台も客席も一体となった、これぞ大ホールならではの圧巻のフィニッシュとなった。









マイクアピールにも祭りの歴史を感じる

演舞前のマイクアピールでの軽妙な話術は、さすが大阪といったところか、お祭り気分の盛り上げに一役買っていた。
今年は20貝目を迎える『yosakaiソーリャ!祭り』は、人で言えば成人の年。古くからこの祭りに関わってきたチームにとっては、この祭りの歴史はチームの歴史でもある。マイクアピールで語られる言葉に、これまでにこの舞台に立った方々、この祭りを継続するために尽力された多くの方々へ思いを馳せ、あらためて20年という時の長さを感じることとなった。

コスモスシアター『yosakaiソーリャ!祭り』の魅力

今回参会したチームは、メンバー数最小7名最大70名と、規模も踊りの実力も様々だ。 全国を飛び回る本格派のチームもあれば、踊ることを楽しむ同好会のようなチームもある。
大きな「よさこい祭り」では、もっと大人数のグループが順位を競って踊るが、コスモスシアター『yosakaiソーリャ!祭り』には、順位も表彰もない。 競争など無くとも、踊り子はハレの舞台に向けて練習し、観客はその成果に声援と拍手を送り高揚感を共有する。
「よさこい」を純粋に楽しむ人々が集う間口の広さ、小規模ならではのアットホームさ、それがコスモスシアター『yosakaiソーリャ!祭り』の魅力ではないだろうか。

ご当地ソング「つげサンバ」でご一緒に!?

パレードプログラムのスタートとステージプログラムのエンディングで、貝塚市のチームが合同で踊ったのが「つげサンバ」のよさこいバージョンだ。 「つげサンバ」は、平成27年につげさん応援歌として、貝塚市出身のシンガーソングライター池田夢見さんが作詞作曲した貝塚市のご当地ソング。
ステージプログラムのエンディングでは、貝塚合同チームに市長、つげさん、そして会場からの飛び入りが加わり舞台は一層にぎやかに。観客も一緒に手振りをしたり客席通路に出て踊ったりと会場は大いに盛り上がった。

「つげサンバ」の明るいラテンのノリと楽しい歌詞は、今でも耳から離れずサビをついつい口ずさんでしまう。
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つげサンバ 踊れサンバ
腰をもっと振って おおげさに 1 2 3
つげサンバ 踊れサンバ……
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振り付けもそれ程難しくはない(はず!)、来年は観客席で一緒に踊って、あの一体感を味わいたいな〜。
皆さんもご一緒に如何ですか?!

【寄稿:平松恵】

【1】パレードプログラム 【2】ステージプログラム

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