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コスモスシアター理事長 兼 アートディレクター
西川修助よりごあいさつ

コスモスシアター理事長 兼 アートディレクター
西川修助

コスモスシアター は、“文化の薫り高いまちづくり”の拠点となるべく、平成5年に市政50周年の記念事業として開館しました。
“文化”の英語culture(カルチャー)は、ラテン語のcolere(コレレ)“耕す”を語源としています。
“文化”は与えたり与えられたりするものではなく、自分たちで育ててゆくものです。そのためには、良い土を作り、種を蒔き、そして見守ってゆかなければなりません。

 私はコスモスシアター の理事長兼アートディレクターとして就任以来、芸術家の視点で、地域の中で果たすべきコスモスシアター の役割を再考・模索をしながら、如何に土を作り、どんな種を蒔くか、日々試行錯誤をしてまいりました。

 コスモスシアター の活動が、新たな“結び”と“繋がり”を生み、“思い”と“知”の共有が“文化”へと繋がってゆく、その先にこそ人の心を震わせる感動があるのではないでしょうか。
スタッフ一同、質の高い公演の開催と運営に向け努力してまいります。
ご支援の程よろしくお願い申し上げます。

理事長 兼 アートディレクター 西川 修助

西川 修助(ヴィオラ奏者)

東京藝術大学付属音楽高校を経て東京藝術大学音楽学部器楽科入学。
在学中、江藤俊哉氏の推薦によりアメリカ・インディアナ大学に留学、ウィリアム・プリムローズに師事。
その後ピーバディ音楽院に入学。
ウォルター・トランプラーに師事。在学中、国務省派遣ピーバディ音楽院合奏団プエルトリコ演奏旅行にヒンデミット“葬送の歌”の独奏者として参加。
その後トランプラー氏の推薦により、ニューヨーク・ジュリアード音楽院に転入。
在学中にレオポルド・ストコフスキーのアメリカン交響楽団に入団、首席奏者に就任。
東京交響楽団首席奏者、札幌交響楽団首席奏者を歴任。
秋山和慶指揮東京交響楽団でモーツァルトの“協奏交響曲”、ズデニック・コシュラー指揮札幌交響楽団でバルトークの“ヴィオラ協奏曲”、岩城宏之指揮同オーケストラでベルオーズの交響曲“イタリアのハロルド”、各定期演奏会の独奏者として出演。
フィンランド、シベリウス三重奏団の日本ツアーに参加。ブラームス“ピアノ四重奏曲”を共演。またゲイリー・カーとディッタースドルフの“協奏交響曲”を協演。
その間、NHK-FM“午後のリサイタル”にたびたび出演。
東京、大阪にてソロ及び室内楽リサイタルを定期的に開催。
また、サンタバーバラ音楽祭、グランドティートン音楽祭、カーメルバッハ音楽祭、クフモ室内楽祭、草津国際音楽祭などに参加。
西川修助室内楽サロン主宰。
一般財団法人貝塚市文化振興事業団 理事長、コスモスシアターアートディレクター。

貝塚市文化振興事業団

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